私が中学生の時に、こんな体験をした。
夢であったような、現実であったような…
学校から帰って来て、何故かそのままベランダへ向かっていた。
ベランダから外を見ると、何だか薄く黄色がかってくすんだ情景だった。
当たり前のように耳にする生活音など一切無く、人気も全くない。
何だ⁉︎
頭上に違和感を感じて見上げてみると…
円盤⁉︎ UFO⁉︎
赤、青、緑色と、不規則にぼんやりと、しかも柔らかい輝きを放ち、不思議と恐怖感は無く、目も心も奪われていった。今でも鮮明に覚えている。
その当時住んでた5階建ての団地の真上に、半分隠れた状態から、頭上をゆっくりと建物に隠れる様に進んで行った。
建物に隠れるまでずっと見てから、急いで反対側の玄関を出て、待っていた。
あれ、出てこない⁉︎
また、ベランダへ行ってみても
いない…
急いで玄関へ向かって、外へ出た。
建物の周りをグルリと見ても、姿形が何処にも見当たらない。
何だろう!?
周りには、誰もいないし音も無い。薄黄色がかった情景と、肌で感じた生暖かく心地いい気持ちは、今でも忘れない。
UFOは、存在する。
この話をし始めると、皆、変わり者扱い。
まっ、いっか。
夢かも知れないが、遠い昔のお話しでした。